小学校からのひらがなの宿題、どう教える?~part3~
こんばんは!
今回も引き続き、ひらがなの宿題を取り扱います。
前々回、前回の見るポイントとして
①どのくらい間隔を空けているか
➁子どもに考えさせてみる
がありました。
今回はそこへさらに良くなるためのステップを加えます。
③とめ・はね・はらいを丁寧に
です。
ゆっくりと書くことで丁寧に書くことができます。
急いだり、焦ったりしてしまうと文字に揺らぎが出てしまいます。
落ち着いて~リラックス~深呼吸して~
書かせてみてください。
肩をもみもみしてあげても良いです。くすぐったーい!と騒がれるかもしれません(笑)が、
もし肩や指に力が入っていたら自然さが出ません。
ご自身で書く時にも同様で、リラックスを意識して書いてみてください。文字が締まります。キュッと!
それでは「は」で見てみましょう。
親:「書いた文字で自信がなかったものがある?」
子:「これかなぁ。」
親:「何が違った?」
子:「スペースがなかった。」
親:「そこのスペースだね。こんな感じかな?」
子「そう、もっと空けたらよかった。」
子:「右側も空きすぎてる。」
親:「ほんとうだね。よく気付いたね。指1本分までは空けなくていいよね。」
という感じで➁(自分で考える)→①(間隔を空ける)ができました。
最後に③(とめ、はね、はらい)部分です。
ここの自分で指摘した文字ではできていたので、他の文字でとめ、はね、はらいがないものがあるよ。
探してみよう~(^^♪と間違い探しを始めました。
……チクタクチクタク
今回はたっくさん見つけました!
その部分だけ消して修正タイム。↓↓↓
このとき、一文字一文字のおわり部分、丁寧にゆっくりと書くことを意識させてあげてください。
「おしりが大事だよ~文字のお・し・り」と。
急いで書こうとするならば、「イタタタタッ」と文字が言ってるよ~と止めてあげてください。
うっかり急ぎ足になるのを防げるかと思います。
そしてゆっくりとめ、ゆっくりはらい、ゆっくりはらっているのを見たときには気分良いな、ありがとう!と。
この部分を意識して行うだけで文字の見栄えがグンとよくなるので
パパ&ママもご自身の字でぜひトライしてみてください~!(^^)!