小学校からひらがなの宿題、どう教える!?

こんばんは!

今年新1年生となった娘が宿題を持って帰ってきました。

表のページは学校でやってきていると。

なるほど、小学校でのひらがな授業はマス目を使ったものなんですね。

便利ですよね、一目でみてどこに位置すればよいかバランスが取りやすい。

しかし、お手本を見て書いているとは言ってもそのとおりの字ではないものがありました。

何が違うのでしょう?

薄い線をなぞって書くことができても、いざ線がなくなるとどことなく不安。

そんな時に見るポイントをご紹介します!

①どのくらい間隔を空けているか

文字を書く上で、『余白』は大事なものです。

もしかすると文字だけではないかもしれません。

絵画においても何も書かれてない部分にもまた味が出ていたりしますよね。

また、日本人は人と人との会話においても間を大切にしますし、あらゆる日常で何気なく使われています。

まずこれを意識してみてください。

「う」の文字を分解して、最初の一画目はマス目のどの部分から始まっているでしょう?

上からちょっと下ですよね。そこから大きくズレているものがあります。さぁ上の写真のどの文字でしょう?

間違い探しです( ^ω^)・・・・・・・チクタクチクタクチクタク

正解は…最後の「しまうま」の「う」!!!!ですね。

そちらをピックアップしていきましょう。

(※お子さんの文字を見てあげる際にも、お手本と違う字を間違い探し風にしてみると楽しいかもしれません(^^♪)

うわぁぁぁぁ、なんか小さいですね。最初の一画目が下にさがって始まっているだけでこじんまりとした印象になります。

そこの部分をやり直すだけで印象がガラッと変わります。

狭くなっているスペースに息を吹きかけるかのごとく~余白を作ってあげましょう!

そして、二画目、最後のはらう部分。ここはもっと下まで行ってよかったですね。

半分ほどスペースが空いていますが、もっと下にしてしまってよさそうです。

以上の2点だけ(と言って)を修正してもらいました。(全部なんですけどね(笑))

すると・・・・↓↓↓↓のようになりました!

大きさもよい感じに変わりました。息できて気持ち良い~!!!という感じが伝わってきます。

修正していない「うきわ」「うさぎ」の「う」と比べてみても変化したことがわかります。

こんな感じでまずは『余白』を意識する訓練をしてみてあげてください☆彡

お母さん&お父さんもご一緒に~~~!

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